会社情報

経営基本方針

1.経営基本方針

経営基本方針は次の通りです。
  • 1)三井化学グループが保有する幅広い高度のテクノロジーと機動力に富んだ当社の市場開発力を武器に、お客様との連携を強化し、競合化学メーカーとは差別化された「スペシャルニッチ・ケミカルズ」をご提供する事によって、社会への貢献と共に当社の継続的発展を図る。
  • 2)当社は、化学品の専門商社機能に加え、化学製品のメーカーとしての機能も有している。当社独自の優れた技術開発力と人的ネットワークを駆使しながら、三井化学グループ、国内外の原材料メーカー、委託加工メーカー、物流メーカー等の重要なパートナーと戦略連携を図り、「お客様にとって最適な製品」を設計・製造・販売していく。
  • 3)常日頃より、社員一人一人が「五現主義(現場、現物、現実、原理、原則)」を貫き、お客様や市場と直接触れ合いながら、お客様のニーズを一早く掴み、課題解決に当たる。
五現主義(現場、現物、現実、原理、原則)

2.事業領域

  • 1)既存事業領域:当社は、2018年度から5つの変革を実施致します。

    • 従来の縦型組織から、組織横断的、かつ戦略的な運営が可能な、「4つの戦える組織集団(部門)」を編成。
      • ・成長・拡大を目指すコア事業:[1]パーソナルケア材料事業部門、[2]機能性材料事業部門
      • ・トップライン拡大と安定収益を確保する基盤事業:[3]ベーシックケミカル事業部門
      • ・全社横断的な経営企画・管理・RC・新事業開発を担う組織集団:[4]経営戦略統括部門
    • 「ヒト・モノ・カネ」の最適配分と収益最大化を目指すため、当社取り扱い製商品の最適セグメンテーション化、及び、新しい組織(部門)に適合した取扱い製商品の組み換えを実施。
    • 「経営の意思決定」と「業務執行責任」を明確にするため、取締役数を削減し、執行役員制度を導入。
    • デリバリー・在庫管理業務の「迅速化・効率化」を目指すため、新たに「SCM推進部(現SCM部)」を設置し、一元管理を推進。
    • 「全社横断的な技術力強化」を推進(全社横断的に知恵を集結する戦略会議の定期的開催など)。
  • 2)新規事業領域:新規事業領域の基本方針は次の通りです。

    • 当社にとって将来の成長と発展が期待できるパーソナルケア・メディカル材料、及び、機能性材料の2分野にフォーカスし、自社開発テーマに加え、新規事業創出・育成に向けて、社外パートナー(大学やベンチャー企業等)とも密接に連携しながら、開発を加速。
    • 2018年から新組織として新事業開発部を発足。 対象領域を、「表面機能化」、「感熱応答」、「抗菌・除菌・殺菌」、「美容・健康」の4つに絞り込み、各領域内で考案された新事業アイテムの重要度・優先度を考慮しながら、当社「スペシャルニッチ・ケミカルズ」の一員となる新製品の早期創出に注力。
  • 3)レスポンシブルケア:次の4項目を重点的に実行していきます。

    • 年々厳しさを増して来ている化学品に関わる法規制に対し、迅速な対応を実施。
    • 物流・委託加工メーカーを含む当社のパートナーとの密接な連携により、徹底した品質管理を実施し、お客様から「安心・信頼」され、かつ「お客様目線に沿ったサービス」を提供。
    • 無機化学品を扱う大牟田センター(九州)での安全・安定操業の徹底。
    • 当社が輸入する原材料(調達先:中国他)の安全・品質管理体制の強化。
ページ上部へ
三井化学ファイン株式会社

【本社】〒103-0022 東京都中央区日本橋室町4-3-18(東京建物室町ビル4階)
TEL:03-5203-7327(代表) FAX:03-5203-2231

三井化学グループ